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KaiaPortalエアドロップ解説!【Epoch2開始】

Epoch2も超シンプルなDeFiタスク!参加者がまだ少ないので狙い目!

おはKaia🌞
KaiaPortalのエアドロップタスクのEpoch2(シーズン2)が始まりました!これまでのおさらいをしておくとEpoch1はKaiaのローンチと同時に始まり、既に終了。今回はその第二弾になります。簡単に言うとタスクをこなして$KAIAのエアドロップを獲得するという内容です。

タスクも簡単でまだ参加者も少なく、ポイント有利なので今の内に参加しておきましょう。

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Kaiaチェーンの概要(おさらい)

Kaiaチェーンは、韓国Kakao社のレイヤー1である「Klaytn」と、LINEヤフーグループの「Finschia(旧LINE Blockchain)」が統合して誕生した新ブロックチェーンです 。Klaytnのメインネットをベースにハードフォークする形で2024年にローンチされ、トークン名も従来のKLAYからKAIAへとリブランドされました(取引所ティッカーは2024年10月末にKLAYからKAIAへ統一) 。

この統合により、韓国のKakaoTalkや日本のLINEといったアジア圏の大規模メッセージアプリと連携する独自のエコシステムを形成しています。実際、Kaiaは1秒ブロックの高速EVMチェーンで、LINEやKakaoのプラットフォーム上でミニDAppを動作させる構想を掲げており、TelegramとTONの関係になぞらえて「アジア版TON」を目指す存在とも評されています 。

KlaytnとFinschiaの既存ユーザー計2.5億人超という基盤を持ち、Web3を身近にすることが期待されるチェーンです。なお、Klaytnホルダーはチェーン移行に伴う手動スワップ不要でそのままKAIAトークンに移行でき、一方Finschia側のFNSAトークンはKaiaPortalでKAIAへのコンバージョン手続きを行いました 。

エコシステムの直近動向と注目プロジェクト

Kaiaチェーン発足後、DeFi・GameFi領域を中心にエコシステムが急速に拡大しています。特に2024年末~2025年にかけて、以下のような多彩なプロジェクトがKaia上で始動し注目を集めています

  • DragonSwap – Kaia最大手の分散型取引所(DEX)。V3ベースの高効率な流動性提供を実現し、深い流動性と低手数料で快適な取引を提供 。
  • Capybara – ゲーミフィケーション要素やローンチパッド機能を備えた次世代DEX。効率的なステーブルスワップ機構を持ち、単一トークンでの流動性提供や低スリッページを実現 。
  • Lair Finance – Kaia初のリキッドステーキングプロトコル。KAIAをステーキングしてステーキング版トークンstKAIAを発行でき、DeFiで二次活用することで柔軟な利回り獲得を可能にします 。
  • Avalon Labs – ビットコイン担保のオーバーコラテラライズド貸付プラットフォーム。既に他チェーンで10億ドル超のTVLを持ち、DeFiとCeDeFi、実世界資産(RWA)を橋渡しするサービスをKaiaにも展開予定 。
  • LINE Mini Dapp – LINEのメッセンジャー機能から手軽に遊べるカジュアルゲームプラットフォーム。TGEするタイトルも出てきておりGamiFi領域では業界全体で見ても盛り上がっている。
  • GOODGANG Labs – 3Dアバター×AIのコミュニケーションプラットフォーム。KakaoやLINEからの出資を受けており、AI搭載アバターによる新しいデジタル対話体験を提供します 。

このほか、NFTのクロスチェーン転送を可能にするHAVAHや、オラクル活用の分散型永久先物取引所K-BITといった新興プロジェクトもKaiaに参加しています 。

また、2025年に入ってネイティブUSDT(Tether)の統合が実現し、Kaia上で直接USDTが扱えるようになりました 。これにより、ステーブルコインを用いたDeFi取引の利便性が飛躍的に向上しています。さらにAI活用の情報プラットフォーム「Kaito」と提携した独自キャンペーンを行うなど、新たなインセンティブ施策も展開されています 。

このように、多様な分野のプロジェクト誘致とユーザー利便性向上の取り組みにより、Kaiaエコシステムは発足後急速に活性化しています。実際、初期のインセンティブプログラム(Epoch1)では参加流動性プロバイダー数が6,000人を超え、TVLも1億ドル規模に達したと報告されており 、コミュニティの注目度も高まっています。

KaiaPortal「Epoch2」エアドロップキャンペーン概要

Kaiaはチェーン上のユーザー活動を促進するための公式キャンペーンとして、専用サイト「Kaia Portal」上でポイント獲得型のミッションイベントを定期開催しています 。各シーズン(Epoch)を通じてユーザーはKaia上の様々なDAppやサービスを利用しポイント(XP)を貯め、Epoch終了時にそのポイントに応じてKAIAトークンや提携プロジェクトトークンのエアドロップを受け取れる仕組みです 。

Epoch2は2025年5月14日から8月13日までの約3か月間に渡って行われます。具体的には最大5,000,000枚のKAIAトークンと、総額$1,100,000相当の提携プロジェクトトークンが用意されています。この報酬規模は前回を大きく上回るもので、パートナーもEpoch1の3プロジェクトからEpoch2では8プロジェクト以上に増え、ミッション内容も多岐に拡大しました 。期間中は追加のプロジェクト参入やボーナスミッションも予告されており、コミュニティへの還元を一層強化したキャンペーンとなっています。

Epoch2の参加方法はシンプルで、まずKaiaPortalのEpoch2ページの右上でウォレット接続し「参加登録」を行います 。

事前受付期間(2025年2月17日~27日)に登録した場合は特典としてEpoch1参加者は+10%、新規ユーザーも+5%の報酬ブーストが付与されました 。参加登録後は、用意されたミッションを期間中自由なタイミングで実行できます。

Epoch2では後述するデイリーミッションと流動性提供ミッションの2種類があり、ユーザーは好きなものに取り組んで「チケット」や「ポイント」といったXPを獲得します 。ミッションへの取り組み状況はKaiaPortal上でリアルタイムに確認でき、イベント終了時(8月中旬)にそれまでの累計ポイントに応じて自動的に報酬配分が計算されます。

なお、得られたトークン報酬は即時全額受け取れるわけではなく、Epoch終了後3か月かけて段階的に権利確定(約30~35%ずつ月次解除)するベスティング仕様となっています 。これは短期売却を抑制し、長期的なエコシステム参加を促す狙いがあります。

ミッションの種類と具体的なタスク内容

Epoch2で実施されているミッションは、大きく分けて日次で参加できるデイリーミッションと、随時参加の流動性提供ミッションの2カテゴリーがあります (他にもユーザーコミュニティ向け施策が並行して行われる場合があります)。各ミッションを完了すると、その内容に応じてXP(経験値ポイント)が付与されます。

Epoch2ではポイント体系が一新されており、「エコシステム・チケット」と「エコシステム・ポイント」という2種類のXPが設定されています 。それぞれ取得方法や紐づく報酬が異なるため、狙ったリワードに応じて戦略的にミッションを選ぶことが可能です。ミッションカテゴリと具体的なタスク例を以下にまとめます。

ミッションカテゴリ内容・具体的なタスク例 (XP獲得方法)
DeFi流動性提供– 提携DEX(DragonSwap, Capybaraなど)で指定トークンペアに流動性を供給
例:KAIA/GRNDペアに預け入れて流動性提供し放置。日次でポイントを獲得。
デイリーミッション日次タスクをクリアしてLAIR,BOOZE,ZPのチケットを獲得 ($10相当以上のステークが条件 ) ※Epoch2からデイリーミッションが導入され、毎日タスクを行うことでプロジェクト別のチケット取得が可能。
コミュニティ/SNS参加– コミュニティへの参加・拡散(友人招待で紹介者にポイントボーナス+10%付与 )

Kaiaチェーン上で流動性を提供するには、他チェーンから資産をブリッジしてくる必要がありますし、必要なトークンを入手するためにDEXスワップを行う必要があります。そのため、ポータル上では各ミッションに必要なトークン入手を支援するUIが用意されており、トークン名から直接ブリッジ画面やスワップ画面に遷移できるよう配慮されています 。ユーザーはこれらの機能を駆使して手持ち資産をKaia上に移し、適宜トレードしてから各ミッションに参加する形になります。なお、KaiaPortalはモバイル対応もされており、将来的にはLINEアプリ内から直接アクセスできるよう開発が進められています 。

タスク詳細:ポイントシステムと報酬分配の仕組み

Epoch2のポイント体系は前述した通り「エコシステム・チケット」と「エコシステム・ポイント」の2種類に分かれています。それぞれの特徴は次の通りです👇

エコシステム・チケット
提携プロジェクトごとの固定報酬型ポイント。主にデイリーミッション(および特定のボーナスミッション)を完了することで各プロジェクトのチケットを獲得できます 。チケット1枚ごとに対応プロジェクトの報酬トークンプールの取り分が保証されており、Epoch終了時にチケット枚数に比例した量の各プロジェクトトークンが分配されます 。

例えば「Lairチケット」を累計で10枚持っているユーザーは、エポック終了後に全ユーザーのLairチケット総数に対する割合に応じて、用意されたLAIRトークン報酬を受け取れる仕組みです 。なお、各デイリーミッションの条件は「対象プロジェクトに$10相当以上の資産をステークし、その日の所定時刻(韓国時間17:55)まで維持する」こととなっており 、一度ステークしておけば毎日引き出さずキープするだけで翌日以降も条件クリア扱いになります(価格変動で評価額が$10を下回った場合は追加ステークが必要)。

つまり、毎日10ドル分の$Lair、$GGL、$ZPを保有しておくと毎日チケットがもらえ、価格変動によってトークンの保有枚数が10ドル分を下回ったら追加でスワップ購入して追加ステーキングをするということです!

Epoch2ではLair, GoodGang Labs (GGL), Web3 PvZ (ZP), SuperWalkの4プロジェクトが日次ミッション対象となっている模様です。今後の追加はあるかもしれません。なお、デイリーミッションのチケット獲得は毎日手動でclaimをする必要があるので絶対に忘れないようにしましょう!

エコシステム・ポイント
提携プロジェクトごとの変動報酬型ポイント。主に流動性提供ミッションを完了することで獲得でき、各ポイントは特定プロジェクト名に紐づいたスコアとして計上されます 。このポイントはEpoch終了時にKAIAトークン報酬および提携プロジェクトトークン報酬(流動性ミッション分)の配分計算に用いられます 。

具体的には、ユーザー各自の各ポイント保有量に応じて、用意された2.5百万KAIA+58.8万ドル相当のプロジェクトトークン(基本報酬枠)が按分されていきます 。例えば「LAIRポイント」を100ポイント獲得した場合、全ユーザーのLAIRポイント総和に対する割合に応じてLAIRトークン報酬とKAIAトークン報酬が得られるという具合です (さらに流動性提供に利用したプラットフォームのポイント、例ではCapybaraポイントも同時に獲得し、Capybara側のトークン報酬も得られます )。

エコシステムポイントはAvalon, Capybara, DragonSwap, GGL (GoodGang Labs), Lair, PvZ, SuperWalkの各名に対応する合計7種が設定されています 。

これは流動性提供した対象トークン・プールに応じて複数のポイントが同時付与されることを意味します。

例:
Capybara DEX上のLAIR-stKAIAプールに預け入れると「Lairポイント」と「Capybaraポイント」を取得、ドラゴンスワップでKAIA/GRNDの流動性プールを預けると「SuperWalkポイント」と「ドラゴンスワップポイント」が入る)

たくさんのポイントを集めたユーザーほど報酬配分も大きくなりますが、提供流動性の金額や預入期間、対象プールごとに設定された倍率係数などによって獲得ポイント量は変動します 。つまりAPRも大事だけど、エアドロポイント集めの観点では人が少なそうなプールに入れていくのも大事ということ!これを検証するには現状プールに入れてポイントが入った際にその量を見て組み換えをしていくしかなさそうです。

資本力だけでなくアクティブな運用戦略も重要となるため、公平でゲーム性のある設計です。なお、招待によるリファラルボーナスも導入されており、自分の招待リンク経由で新規参加者が得たポイントの10%が紹介者に加算されます (2次間接招待は対象外)。こうした仕組みも活用してポイントを効率よく稼ぐことが可能です。

以上のポイントを合計すると、各ユーザーごとに総ポイント数が算出されます。そしてEpoch2全参加者の総ポイント累計が一定閾値に達するごとに、報酬プール内のボーナス枠がアンロックされる仕組みも用意されています 。Epoch2では 5.8億ポイント到達で追加1.25百万KAIA+25.6万ドル分トークン, 8.7億ポイント到達でさらに1.25百万KAIA+25.6万ドル分トークン が順次アンロックされ、最終的な総報酬は最大5百万KAIA+110万ドル分トークンに拡大します 。これはコミュニティ全体で協力して目標を達成するインセンティブとなっており、参加者が増えるほど報酬総額も増大する設計です。

実際、Epoch1でも参加者の活発なミッション消化によりプールが拡張され、結果的に前述のような高いTVL成長に繋がりました 。Epoch2でも引き続きこの「参加の好循環」を生み出す狙いがあります。

SuperWalkミッション(報酬プール:$15,000相当のGRND)

僕のフォロワーの方にはSuperWalkをプレイしている人がかなり多いので個別にここも解説します!結論から言うと設計が微妙でSuperWalkerはちょっと参加しにくいかなと思いました。

今回のKaiaPortalエポック2ではSuperWalkが現状唯一ボーナスミッションが設けられています(めっちゃ優遇されてるね)!

具体的なタスクとしてKaiaポータルに接続したウォレットでSuperWalkのマーケットでNFTシューズを購入するだけです。100GRND取引ごとにチケットが1枚取得でき、チケット枚数に応じて$15,000相当のGRND報酬プールからの山分け報酬があるというミッションです。

が、しかし!!!
これSuperWalkerならわかると思いますが、大半がSuperWalkのアプリ内ウォレットでアカウントを作成し、アプリ内ウォレットはエクスポート(外に出して他のサイトに接続)が出来ないため、現状でこのボーナスミッションに参加する方法は以下です。

①そもそも外部ウォレットでSuperWalkをプレイしている人
→これは簡単。そのウォレットでKaiaPortalに接続して参加しましょう(ごく少数だと思うけど)

②SuperWalkアプリ内ウォレットでSuperWalkをプレイしている人
→ウォレットの画面から「変更」をタップして外部ウォレット(KaiaPortalに接続しているウォレット)をSuperWalkにインポート→インポートしたウォレットでNFTシューズの取引を行う。チケットGET!

ただ、人によってそもそもこのウォレット変更がうまく行かないケースもあるようです。実際僕もメタマスクをインポートしようとしたらエラー表示が出ました(他のウォレットは試してません)。


という感じなので結構面倒なのですが、それゆえ人が少ない気がします。なので面倒じゃない人はやってみてもいいかも!?なんにせよ山分けなので人が少なければ自分のチケット枚数が少なくても取り分特大!w
僕も後でOKXウォレットとかで再度やって見ようと思います。。

エアドロップ報酬の受け取り(claim)について

Epoch終了後に確定した各ユーザーの獲得KAIAトークンおよび各種プロジェクトトークンは、KaiaPortal上で配布開始日以降にクレーム(請求)することで自分のウォレットに受け取れます 。

Epoch2報酬の請求期間は具体的に公表され次第、Portal上や公式アナウンスで告知される予定です(※参考:Epoch1報酬の請求受付期間は2024年9月12日~12月11日でした )。

期間内に請求されなかった報酬は失効し、次回以降のミッション報酬プールに繰り越されるので注意が必要です。また、獲得した報酬トークンの価格変動リスクや、流動性提供時のインパーマネントロス(一時的損失)の可能性については各自理解して参加しましょう!(流動性提供のトークンで先物がある銘柄はヘッジショートしておくなど)


まとめると、KaiaチェーンはKlaytnからのブランド転換を経てアジア圏最大級のWeb3基盤構築を目指すL1として邁進しており、その一環として展開されているのがKaiaPortalのエアドロップキャンペーンです。

最新のEpoch2では、複数ジャンルにわたるプロジェクトコラボによるミッションが用意され、大規模なトークン報酬がコミュニティにもたらされます 。

公式情報や最新情報はKaia公式Xではもちろん、Kaia_JPの公式Telegramでも発信しています!よかったらTelegramの方も覗いてみてください👇







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