ついにきた?「稼げる」ブロックチェーンゲームの大本命
Chain Colosseum Phoenix(チェーンコロシアムフェニックス:以下チェンコロ)はいよいよ2023年12月初旬よりβテスト版がリリースされると発表されgiveawayやAMA、攻略情報などでSNSがかなり賑わってきています。
爆発的にヒットしたSTEPNからはや2年・・世界中から数々のBCGがリリースされてきましたが、「Play to Earn」つまり稼ぐことにフォーカスすると、継続的に稼げるブロックチェーンゲームというのはなかなか出てきませんでした。
チェンコロはそのゲーム設計から界隈でも久々に「稼げるBCG」に特化しているとのことで話題です。もちろんこれまでも「一時的に稼げる」BCGというのは多数ありました。僕もSTEPNの稼げる全盛期が過ぎた後でも1日数万レベルで稼げたBCGを引いたこともありますが、あくまで一時的でした。
どのBCGもトークン価格の急落、外貨獲得手段の不足といったいわゆる「ポンジ構造」からの脱却が現状では難しかったのです。そんな状況の中でもなぜこのチェンコロが「稼げる」と注目を集めているのか?いつものポンジゲーではないのか?
この辺りのBCGの本質的課題に対してチェンコロがどう設計されているのかというゲーム構造を紐解き、チェンコロが稼げるBCGたる理由を徹底解説します。この記事では他の記事にはない「図解」を用いてチェンコロの仕様を解説します。BCG初心者の方でもビジュアルで理解できるように書いたので、ぜひ最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
ゲームプレイに必要な召喚の書NFTは以下チェンコロ公式サイトより購入可能です↓
チェンコロが「稼げる」理由として注目されている4つの設計
まずチェンコロがなぜこんなにも騒がれているのか?その理由をゲーム設計から紐解きたいと思います。
チェンコロが既存BCGの課題を乗り越え「どうやら稼げそう」とざわざわされているのはその特徴的なゲーム設計にあります。特に注目されているのが以下4つの仕様です。まず前半でこの4つの仕様について解説したのち、後半で基本的なゲームルールやプレイ方法について解説をします。
前半を読むときっとチェンコロ触ってみたくなると思います。
チェンコロが期待される4つの理由
①圧倒的な初期流動性
②ATフィールド(アンチ・トレーダー・システム)の実装
③ソウルマイニングシステムの実装
④斬新な外貨獲得手段の実装
この4つの仕様が従来のブロックチェーンゲーム、NFTゲームが抱えていた課題をクリアし、継続的に稼げるBCGに昇華し得る要素として注目を集め、大きな話題となっています。以下で詳しく解説していきます。
①圧倒的な初期流動性(報酬プール)
まずチェンコロが従来のBCGと一線を画している仕様として1番大きいのはこの「初期流動性」と言って間違い無いでしょう。世界一の初期流動性(報酬プール)が用意された状態でゲームがリリースされると発表されています。(STEPNは約2億円の流動性でした)
この初期流動性とはプレーヤーの報酬原資のことです。あらゆるBCGはプレイするためにNFTを購入し、初期費用を投資した上で参入をします。そしてNFTを保有した状態でゲームをプレイするとゲーム内トークンが稼げます。これがBCGの基本的な構造です。
ではこのプレイしてアーンできるトークンは誰がどのくらい用意しているのか?なぜゲームプレイで手に入ったトークンを売るとお金が得られるのか?これはゲームの裏にある流動性プールという報酬原資がちゃんと用意されているからです。チェンコロはプレイに必要なNFTの売上を全額この報酬プールに入れると発表しており、基本的に参入費用として購入した分は報酬プールから回収できる可能性があるということです。
これが一般的なBCGの場合だとNFTの売上が100%流動性に入ることはほとんどなく、売上はマーケティング費や開発費に充てられ残った分が初期流動性に入るパターンがほとんどです。ではなぜチェンコロはそれができるのか?これはシンプルに運営が他の費用に対しては自己負担しているからだそうです。
流行らなければ終わり。と覚悟を決めて開発しているらしく、運営も「チェンコロ」というプロジェクトに対してかなりの熱量を持って開発していることが伺えます。
②ATフィールド(アンチ・トレーダー・システム)の実装
ATフィールドは、ゲームプレイせずトークン売買で利益を出そうとするトレーダーを排除することでプレーヤーの収益を最大化する仕組みです。チェンコロのトークン(CCP)は専用のDEXであるGamingDEXという取引所でのみ購入ができますが、このGamingDEXに特殊な設定がされておりプレイでアーニングした分しか売却できない仕様となっています。
従来のBCGではポンジ構造から脱却できず、その特徴的な値動きからトレーダーに狙われ、新規がガンガン入っているタイミングではトレーダーによってトークンが買われ、ポンジ構造が崩壊してトークン価格が下落し始めるとトレーダーはそれに乗って巨額を空売りしてゲームをプレイせず効率よく報酬プールから利益を抜く。というのが従来のBCGの大きな課題でもありました。
かのSTEPNでも崩壊が始まった時からひたすらGSTが空売りトレードされるムーブはよく目にしました。これ自体は決して悪いことではなく、僕もBCG銘柄ではよくトレードをしています。プレイヤーにとって収益をブーストしたりリスクヘッジにもなるからです。
しかし、運営的な目線からするとトレーダーが容易に参入できてしまうのはゲームとしての寿命をいたずらに縮めることになるのは明白です。チェンコロはATフィールドを実装することでトレーダーを排除し、トークン価格の急騰落を抑制する仕様となっています。
つまりこのATフィールドによってCCPはレベルアップやミント費用などゲームプレイをブーストする目的でのみ購入されることになります。
③ソウルマイニングシステム
ソウルマイニングはチェンコロのゲームトークン(CCP)が一定価格を超えるとプレイで稼いだトークンの一部が一定期間ロックされる仕組みです。ソウルマイニングシステムの仕組みはプレイによる過剰報酬を防ぐ目的とする仕様です。
チェンコロのNFTは全て寿命があり、寿命を迎えるとCCPがアーニングできなくなります。この状態は「戦闘不能」と定義され、ソウルマイニングはこの戦闘不能状態の時にロックされたトークンが徐々に解除されて請求できる仕組みとなっています。
ソウルのマイニング(請求)は戦闘不能になった日を起点とした経過日数ごとに、その期間に応じた割合分の申請をすることができます。最長期間を待たず申請する場合は、それぞれの期間に応じた割合がマイニング(請求)できますが、残りのソウルはマイニング(請求)することができなくなります。請求出来なくなったソウルはEcosystem全体のTreasuryに保管されます。
④斬新な外貨獲得手段の実装
チェンコロのリアルイールドの仕組みも既存BCGにない画期的な仕様の一つです。これは前述したソウルマイニングと関連しており、ソウルマイニングでロックされたCCPは順次ETHに変換されて外部のDefiで運用されます。つまり資産運用ですね。
そしてロック期間の間はずっと資産運用されており、例えばロックされたCCPがドル建てで1,000ドル分あった場合に120日間のロック期間でETHが価格上昇し1,100ドル分に増えたとします。この時点でロック解除をしてソウルマイニング分を報酬として請求するとロックされた1,000ドルはプレーヤーのウォレットに入り、運用益の100ドル分はCCPの買い戻し(バイバック)に使用されます。
これによりロック+運用益によるバイバックで売り圧をより抑えて、トークン価格の下落がより緩やかになるという仕様です。ただもちろん、運用に回したCCP(ETH)がETHの下落によって120日のロック終了後になってみたら1,000ドルロックされていたのに950ドルに減っている!という状況になることも可能性として十分あります。
このリアルイールドの使用は市況によってやや左右されるような仕様ではありますが、個人的にはこれまでのBCGには全くなかった発想で「外貨を自主的に引っ張ってくる」という点でめちゃクチャ画期的だと感じています。
これまでBCGがポンジですぐ崩壊してしまうのは流動性(報酬プール)がplay&earnでどんどん抜かれてしまうからであり、崩壊するBCGを見てはやれ広告掲載しろとかコラボでお金引っ張ってこいだの言われるのが通常でしたが、どれも相手ありきの話であり全プレーヤーの売り圧を抑えるほどの外貨を報酬原資として引っ張ってくるというのがいかに難しいことか、多くのユーザーも気づいていると思います。
チェンコロはその外貨を「Defiの資産有用」で獲得する。しかもプレーヤーが稼いだ報酬を元本に運用するというのがかなり斬新。大口プレイをすればするほど運用益も大きくなりバイバック額も大きくなるので仮想通貨市場全体がバブルに向かうと売り圧がより緩やかになるかも!?面白い・・・
そして仮にソウルマイニングのロック分が元本マイナスになってもおそらく多くのユーザーはトントンorプラスになるまでロック解除しないのでは?と思います。ソウルマイニングの期日120日を過ぎてもロック解除しないということもできるそうです。それはそれでシンプルに売り圧が減る。うまく考えられてるな〜w
ゲーム概要
Chain Colosseum Phoenix(チェンコロ)は、Oasysチェーンで開発されているターン制RPGゲームです。勝利によるCCPトークンの獲得やランダムドロップの宝箱、ヒーロー保有に伴うエネルギー増加などの仕様が特徴です。
バトルはシンプルなターン制コマンドバトルです。これは「じゃんけん」のようなもので、プレイヤーは敵の行動を予測し、攻撃や防御などのヒーローの行動を選択します。
エネルギーの量は所有するヒーローの数によって決まり、ヒーローを多く持っているほどエネルギーが増え、連続でバトルに参加し、CCPや宝箱を獲得する機会が増えます。つまり、多くのヒーローを所有するプレイヤーは1日に稼ぐトークン量を増やすことができます。
チェンコロ公式サイト
https://phoenix.chaincolosseum.org/
チェンコロ公式Discord(Oasysディスコード内)
https://discord.gg/uW7Vcx8p
NFTマーケットプレイス(TOFUNFT)
https://tofunft.com/collection/chain-colosseum-phoenix/items
チェンコロの始め方・入金方法
チェンコロは少し複雑な構造でチェンコロ全体はOasysのL2チェーン上に構築されており、トークンなどのエコシステムはOasysL2のDefiverseというチェーン上にあり、NFTは同じくOasysL2のMCHverseというチェーン上に構築されています。以下はホワイトペーパーから抜粋した構造図です。
上記の構造の通り、チェンコロはOasys圏に構築されているためゲーム内の基軸トークンは全て$OASになのでチェンコロを始めるためにはまず最初にOASトークンを調達してこのOasysL2チェーンに送った上でトークンを購入したりNFTを購入する必要があります。
STEPNのエコ周りをかなり意識している
これもAMAで公言されていますが、チェンコロはSTEPNをとても意識して開発されています。2つのNFTを使ってミントができたり、クールダウン期間があったり、ダイナミックミントコストがあったり、ジェムによるバフがあったり、ラック要素を設けて宝箱をGETできたり。保有NFT数によってプレイできるエナジーが決まったり・・・
STEPNのゲーム仕様とかなり近いので、STEPNをやっていた人は割とあーなるほどね!とゲーム仕様を理解できると思います。歩かないSTEPNといったところでしょうか。
ヒーローNFTの仕様
チェンコロではヒーローNFTを使用してバトルをプレイします。そのヒーローNFTの仕様について詳しく解説します。
ヒーローの属性
ヒーローは6つの属性を持ち、それぞれ異なる機能を果たします。これにはHP、Power、Agility、Intelligence、Luck、Efficiencyが含まれます。
ヒーローの種類
ヒーローには炎、木、水、光、闇などの種類があり、これらは互いに特定の相性を持っています。
ヒーローのレアリティ
レアリティに応じてヒーローのステータスが異なり、コモンからレジェンダリーまでの範囲があります。
ヒーローのレベル
レベルアップにはトークンと待機時間が必要で、レベルアップにより属性ポイントを獲得し、好きな属性に振り分けることができます。
ヒーローの耐久値
バトルに参加するたびに耐久値が減少し、一定値を下回ると収益が減少します。
ヒーローの寿命
ダメージを受けるたびに寿命が減少し、0になると使用不可になります。
ヒーローの病気
病気になると余命が減少し、治療には専用のアイテムが必要です。
ヒーローの治療
病気にかかったヒーローは治療することができ、治療にはアイテムの数がレアリティによって異なります。
ヒーローの蘇生
寿命が尽きたヒーローは特定のアイテムと他のヒーローを犠牲にして蘇生することができます。
ヒーローに寿命とそれに伴うソウルマイニングシステムを実装しているのが、エコシステムに大きく関わってくる部分だと思いっています。またSTEPNなどと同様、ラック特化で宝箱狙いなど目的によって多様なプレイも楽しめそうです。
【脳汁要素】ジャックポット&ダブルアップ
はい、みなさん大好き脳汁要素です。すでに述べた通りチェンコロはそもそも構造が安定してそうなので稼げそうなんですが、安定しているということは1日の稼ぎもまあ上限そこそこ?なかもしれないわけです。
オイオイ、BCGerがそんな1日100ドルとかで満足できるわけないやん。脳汁くれよ脳汁。脳汁あってのBCGだろ!!!!日給ツイートさせてくれよ!!!!
ご安心ください。チェンコロには脳汁要素としてジャックポットとダブルアップという制度の用意がございます。詳しく説明いたします。
ジャックポット:
ゲーム内で登場する特別なレアモンスターという敵ですを倒すともらえるボーナスです。出現率は低いですが、勝利すると通常よりもはるかに高い報酬を獲得でき、数倍から数百倍以上のトークンを稼ぐことが可能です。彼みたいなもんですね、彼↓
ダブルアップ機能:
バトルによってアーニングできるトークン報酬を2倍にするチャンスを提供します。成功率は50%で、失敗するとそのバトルで獲得したトークンは0になります。この機能は最大5回まで使用できます。
いかがでしょうか?しかもこれらのボーナスで得られた報酬分はソウルマイニングの対象にならずそのまま獲得できるとのこと!いや〜ちゃんと脳汁要素もあるんですね!ハイリターンを求めてひたすらタブルアップする人、きっと出てくるよね〜(自戒)
まとめ
まとめると、ゲームとしての仕様は至ってシンプル!ですがエコシステム構造は極めて緻密!これまであらゆるBCGが乗り越えられなかったポンジを突破しているように見えるため、本当に稼ぎ続けられるBCGが爆誕するかもしれません。
本質的な構造はポンジノミクスに近い構造ですが、緻密なエコシステム構造によってチェンコロは「限りなく下落が緩やかなポンジ」と捉えるとわかりやすいと思います。
個人的にはとても楽しみにしていてβテストからプレイをするつもりなので、プレイ実況の記事などもこれから書いていこうと思います!
ゲームプレイに必要な召喚の書NFTは以下チェンコロ公式サイトより購入可能です!↓
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