NFTのホワイトリスト(WL)って何?アローリスト(AL)との違いは?過去の爆益WL案件も紹介

WLとALの違いを徹底解説

今日はNFTやBCGを触る上でよく目にするホワイトリストについて詳しく解説します!ホワイトリストはプロジェクトによっては爆益になり得るので必ず理解しておきましょう!少ない原資で大きく稼げる可能性もあります。ではレッツ爆益!

目次

NFTのホワイトリストとは?

NFTにおけるホワイトリストとは、あるNFTの購入を事前に承認するためのリストのことです。ホワイトリストに名前が登録された人のみが、そのNFTを購入することができます。

ホワイトリストはNFTの販売者が設定することができ、NFTの販売者は自分が設定する条件に基づいて、ホワイトリストに名前を登録する人を決めることができます。例えば、NFTの販売者がコミュニティへの参加者のみに限定して販売する場合コミュニティに所属するメンバーのみがホワイトリストに登録されます。

また、ホワイトリストはNFTの販売者がリスクを軽減するために使用されることがあります。ホワイトリストを使用することで、販売者は、NFTが不正な手段で転売される可能性を減らすことができます。ホワイトリストを使用することで、販売者は、NFTの購入者をより厳密に選別することができ、限定的なNFTをより適切な人に販売することができます。

ホワイトリストは、NFT市場において一般的に使用されている機能の一つであり、NFT販売者が使用することができます。ただし、ホワイトリストを使用することで、NFTの価値が高騰する可能性があり、NFTの販売者がより多くの利益を得ることができる一方で、一部のファンがNFTを手に入れることができなくなる可能性もあります。

一般的に、NFTのホワイトリストに登録された人々は、オークションや初期販売のような限定的な販売イベントで、一般のユーザーがアクセスできない特別な取引を行うことができます。また、NFTの発行者は、ホワイトリストに登録された人々に対して、特別な割引や特典を提供することができます。

NFTのホワイトリストは、アーティストやクリエイターが、自分たちの作品を愛好する人々や、コレクションに取り入れたい人々に優先的なアクセスを提供するための有効な方法となっています。一方で、NFTの市場が拡大していくにつれ、ホワイトリストに入るための競争が激化することが予想され、NFTの価値に影響を与える可能性もあります。

過去にWLセール価格から高騰したNFT

過去にホワイトリストからのセールを経て、価格が高騰したプロジェクトには、以下のようなものがあります。

  1. Cryptopunks

    Cryptopunksは、2017年にリリースされた最初のNFTの一つで、10,000種類の異なる8ビットのキャラクターを含んでいます。Cryptopunksの最初の所有者は、数ETHで購入できましたが、最も高価なCryptopunksの一つは、2021年3月に4,200ETH(当時の価格で約6,500,000ドル)で取引されました。まあ誰でも知ってると思うけど・・・えぐいよぉ。ねぇ。

  2. Bored Ape Yacht Club(BAYC)

    言わずと知れたキングオブNFT。2021年にリリースされたNFTコレクションで、所有者には特別なアクセス権と特典が与えられます。BAYCのホワイトリストは、多数のエンジェル投資家やプロのトレーダーたちが含まれており、BAYCは発売直後に1枚あたり数百ETHの価格で取引されましたが、その後一部のBAYC NFTは1,000ETH(2億円!!)を超える価格高騰を見せました。海外のセレブがみんな持ってることでも有名ですね。

  3. Art Blocks

    Art Blocksは、生成的なアート作品を販売するNFTプラットフォームで、ホワイトリストセールは、Art Blocksのシリーズの中でも最も高い成果を収めました。Art Blocksのコレクションは、ユーザーが自分自身で設定したパラメーターに基づいて生成されるため、誰も同じ作品を持つことができず、コレクターたちの間で高い需要を呼び起こしました。Art Blocksのホワイトリストセールに参加した投資家はわずか数百ドルから数千ドルの投資で、100倍以上の利益を上げることができました。現在一部のArt BlocksのNFTは、数十万ドルにもなっています。シンプルに欲しい。

  1. NBA Top Shot

    NBA Top Shotは、バスケットボールの瞬間をNFTとして販売するプラットフォームで、2021年初頭に大いに注目を集めました。NBA Top Shotのホワイトリストセールには、多くの有名人やエンジェル投資家が含まれていたため、NFTの需要は爆発的に高まり、一部のNFTは10万ドルを超える価格で取引されるようになりました。バスケわかんないけど欲しい。

これらのプロジェクトのホワイトリストセールに参加したホルダーは爆益を得たのです。羨ましいことこの上なし!!!

ホワイトリストは誰でも簡単に平等なチャンスで入手できる?


まあ爆益チャンスなのは分かってっけどさぁ、結局最初から金持ってる奴しか入れない一部のクローズドなコミュニティに所属してないとホワイトリスト貰えなかったんじゃないのー?って思いますよね。実はそんなことはありません!

たとえば、Cryptopunksは、最初に作成された10,000枚のPunksの所有者にのみ、無料で1つのPunkをプレゼントすることによってホワイトリストに入ることができました。一方、Bored Ape Yacht Clubは、前述のように、公式ウェブサイトでのアンケートに答え、ツイッター上でBAYCに関するクイズに正解することによって、ホワイトリストに参加することができました。

という感じで、これら超高騰したNFTのホワイトリストは誰でも購入できる条件できた。情報もオープンです。もちろん前述のとおり、ホワイトリスト価格として買えるだけのキャッシュは必要ですが、機会は平等だったと言えます。クリプト界隈では情報が命!ってことですね。

アローリスト(AL)とは?


アローリスト(Arrow List)は、一部のNFTプロジェクトで採用されているホワイトリストとは異なるアプローチです。アローリストとは、通常の販売前に、購入者がNFTを購入するために必要なトークンを保持しているかどうかを確認するために使用されます。

ホワイトリストとの最も大きな違いは、誰でも参加できるという点です。つまり、特別な条件を満たしている必要がなく、通常の販売に参加するだけで、自動的にアローリストに参加することができます。ただし、アローリストに参加するには、事前に一定量のトークンを保持している必要があります。このため、アローリストに参加するためには、一定の資金を持っていることが必要です。

一部のプロジェクトでは、アローリストに参加することで、通常の販売よりも優先的にNFTを購入できる場合があります。これは、通常の販売でNFTが完売する前にアローリストメンバーに限定的に販売されるためです。

結局、WLもALも公開前に安く購入できる権利ってこと?

WLとALのどちらもが必ずしも定価より安く購入できるというわけではありません。ただし、WLやALに登録することで、ある程度の優遇措置が受けられる場合があります。例えばWLに登録することで、一般販売よりも先に購入できる権利や、割引価格で購入できる権利が与えられることがあります。同様に、アローリストに登録することで、定価よりも少し安く購入できる場合があります。

ただし、WLやALに登録するためには、それぞれのプロジェクトの要件を満たす必要があります。例えば、WLに登録するには、ある程度のコミュニティ活動や参加費用の支払いが必要な場合があります。また、ALに登録するには、ある程度のトークンを保有している必要がある場合があります。それらの条件を満たしていない場合、WLやALに参加することができないこともあります。

というわけで今回はWLとALについての解説でした!!Twitterのギブアウェイでは良く見かけるし、全然価格がつかない残念なプロジェクトもありますが、こまめに情報を追って触ることで爆益を引ける可能性もあります!

リテラシーを高めるという意味でも興味が沸くPJのホワイトリストには申し込んでみる事をおすすめします!

それではまた。

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