テーマ:クリプト×海外移住
2月2日に開催したKaiaJPの「ゆるDeFiラウンジ」の内容をまとめました!
今回はタイ在住のゲスト2名のリアルな生活感と、海外のクリプト温度感が中心テーマでした。
配信のアーカイブは以下の投稿からも聴くことができます!聴き逃した方はぜひどうぞ👇
また、この配信は定期的に開催しておりKaiaJPの公式teleglamでGiveawayの応募・抽選やスペースのQA回答やリキャップ行なっています!この機会にぜひKaiaJPのテレグラムにもぜひどうぞ!
https://t.me/KaiaChain_JP/
このラウンジの前提|正解は出さない雑談スペース
ルールはシンプルです。
- 正解を求めない
- 結論を出さない
- 「それは違う/間違い」ではなく、経験や視点の違いを楽しむ
イメージは「バーのカウンターの会話を、少し離れた席から聞く」感じ。聞き流してOKな温度感で、初心者〜経験者まで一緒に聞いて話せる場を目指す、というのが「ゆるDeFiラウンジ」です。
スピーカー紹介|タイ在住2名の背景
たくまんさん
- 複数のWeb3コミュニティでモデレーター/アドミンとして活動
- 飲食店経営(ベトナム1店舗、タイ3店舗)
- 海外生活は約12年、海外で暮らしながら2020年頃からクリプトに参入
料理人としてのキャリアから海外へ出た経緯、現地での店舗運営、生活の中にクリプトが溶け込んでいるの現在のライフスタイルが語られました。
すうぇさん
- クリプト歴5年以上のトレーダー
- 中国(上海)で約6〜7年、その後タイで約6年
- JKですが、ボイスチェンジャーを使用(セキュリティ対策として)しているとのこと
- 全体的にHIPHOP
中国在住中にコロナ初期の空気感を肌で感じ、結果的にタイへ滞在→定住の流れになった、というストーリーが印象的でした。
リワードについて|2軸で配布
スペースのリワードは次の2つ。
- ないすこんとりびゅーたー
- SNSキャンペーン抽選
ないすこんとりびゅーたーは「質問が採用されたか」だけでなく、Telegramでの日々の貢献、スペースでのコメントや質問、雰囲気づくりなどを総合評価してピックアップされるものになります。
冒頭ニュース|KaiaのRWA「船舶金融トークン化」を雑談向けに解説
小ネタとして、冒頭にKaia関連ニュースが紹介されました。要点は次の通りです。
- テーマは海運金融(船舶金融)。従来は銀行や機関投資家中心の“プロ向け市場”
- KaiaのRWAトークン化プロジェクト「Galactica」で、LNG船舶の金融案件をトークン化
- 案件名は「Pegasus」、規模は約2,500万ドル
- 船にお金を出す権利をブロックチェーン上のトークンとして扱い、オンラインで売買できる形にした、という説明
ポイントは2つに整理されていました。まず「完全クローズドだった市場が、規制枠組みの中で少し開き始めた」こと(誰でも参加できる状態ではない点も明言)。次に「海運は桁が大きく、インフラ級のキャッシュフローがオンチェーンに流れうる」こと。船に限らず不動産やインフラなどへの横展開も見据え、Kaiaにとって大きいニュース、という位置づけでした。
テーマ1|なぜ今タイなのか(移住のきっかけと決め手)
たくまんさん: 望んだ移住というより事業の流れで定着
最初はタイ志望ではなかったが、事業機会と市場の大きさが決め手になり、結果的に7年住んでいる、という語り口でした。飲食の現場に立ちつつ、日常的にクリプトにも触れているライフスタイルが感じられました。
すうぇさん: 上海→コロナ初期の判断でタイへ、そのまま定住
コロナ初期の上海での空気(幼稚園が急に止まる、マスクが買えない等)から危機感が高まり、家族事情もあってタイへ避難。結果的に中国へ戻らず、そのまま仕事も含めてタイ側で生活が組み上がっていった、という経緯でした。
テーマ2|タイ生活のリアル|仕事・コミュニティ・クリプトとの距離
たくまんさん: 店舗運営×ボット運用で“手が震えるトレード”はしない
- 生活の軸は店舗(現場にも出る)
- トレードはAPI連携のボット運用が中心という話
- AIの進化でボット作りが楽しくなった、という実感
また、タイは“会おうと思えば会える”距離にクリプト民が多く、日本人同士で集まる機会も作りやすい、という話も出ました。
すうぇさん: タイは住みやすさが突出、フットワーク軽い人は試す価値
- 英語が得意でなくても生活ハードルは低い
- 物価面も含めて「とりあえず住んでみる」がしやすい
- 治安の体感は「自分の地元(川崎)の方が悪い」、タイは夜も歩けるという印象
テーマ3|タイの税・規制の肌感|“緩い”より“整備が進んでいる”
この回で最も反応が大きかったのが税と規制の話です。
2025〜2026にかけて、一定条件下で税が0%になった
- タイではクリプト報酬/取引に関する税が0になった、という言及
- ただし、適用条件として「ビザ」「銀行口座」などの前提が必要という話になり、ノマド系ビザ(DTVの話題)は細部が未確定として、登壇者間でも確認ムードでした
このパートは「行けば0」みたいな断定ではなく、制度と実務(口座開設や就労制限)が絡む、という温度感でした。
規制面の変化: ここ2年でAMLが強まり、認可取引所へ寄せる動き
- 以前はかなり雑だったが、マネロン対策で厳しくなってきた
- 「政府が認めたCEX以外は使いづらい/使えない」方向の話が出た
- P2Pが使えなくなった、送金が通りにくくなった、など体感の変化も共有
結論としては、タイの国としてのクリプトへのスタンスは放任というより「観光立国として資金を呼び込みつつ、外に漏れる流れを減らしたい意図が見える」という感じでした。
テーマ4|海外のクリプト温度感とコミュニティ|下火でも“当てに行く熱”は残る
すうぇさん: 周囲はリテラシー高い投資というよりギャンブル寄りの話が多い
- ちゃんとした投資の会話が日常的にある感じではない
- 一発狙いの空気はある(例としてミームコインやオンラインカジノの話題)
ただし「タイ自体はクリプト推進なので、ミームが広がれば一気に熱くなる余地はある」という見方も添えられました。
たくまんさん: タイ/ベトナムもアテンションは落ち気味、発信は英語シフトが進む
- 国内言語向け発信のインプレッションが落ちている印象
- BCG(ブロックチェーンゲーム)文脈はAI側へ人が移った体感
- ミームはタイ発で世界へ波及した例(ムーデン)のように、ローカル起点でも拡散が速い
さらに「東南アジアはギャンブル性を求める気質もある」というコメントもあり、タイ国内におけるクリプトの盛り上がり方のクセとして語られていました。
エアドロ文化は?
「日本は地道にエアドロをやる文化があるが、タイ/ベトナムは?」という問いに対しては、以前より英語圏シフトが強く、ローカル言語オンリー層が大量参入している感じは薄い、という体感共有でした。
テーマ5|日常のお金の話|基本はバーツ、でも“クリプトカード”が強い
ここはかなり実用寄りでした。
すうぇさん
- 生活費は基本バーツのみ
- クリプトは「増やす」側に寄せ、日々の支払いに直接回していない
たくまんさん
- 収入はバーツ/ベトナムドン/クリプトが混在
- 日本には3ヶ月に1回送金している、という運用
- カード決済が強く、クリプトデビットカードでも生活は問題ないという感覚
クリプトカード vs Wise/Revolut
ニコさんから「旅行ならWise/Revolutも定番だが、なぜクリプトカード?」という問いが入り、返答としては「クリプトカードかタイのクレカで払う」が基本。加えて、クリプトカード側のメリットとして「還元率が強い(例: 6%)」が話題に上がりました(Triaの6%還元という文脈)。
テーマ6|海外で人気のDeFi/取引環境|CEXよりDEX/海外口座が自然?
タイ特有のDeFiがあるというより、「世界で流行っているものがそのまま入ってくる」という整理がされました。規制強化の話とセットで、次のような空気感が共有されています。
- ローカル取引所(例としてBitkubに言及)は存在するが、中心になっている印象は薄い
- 体感としては、海外のCEX口座やPerpDEXなどを使う人が多いのでは、という会話
また、たくまんさんからは「マーケティング観点では日本の方がユーザー単位の資金力が強く、グローバル的にも日本で流行らせる価値がある」という見立ても出ていました(東南アジアはユーザー単価の差がある、という文脈)。
最後に聞いた“愛用DeFi”|2人とも軸はHyperliquid(ハイリキ)
すうぇさん: Hyperliquid上の金/銀トレード系プロダクト
- Hyperliquid上でゴールド/シルバーを触れるプロダクトをメインで使っている、という話
- 板は「極端に暑いわけではないが普通に取引できる」という体感
たくまんさん: Hyperliquid本体 + Base上の“ミーム即ショートDEX”に興味
- 普段はHyperliquid本体を触っている
- Baseチェーン上で、ミームコインをすぐショートできるような仕組みを目にして興味を持っている
- 「流動性をどう成立させるのか」が論点で、そこが実現したら面白い、という期待感
まとめ|「海外移住×クリプト」は制度より“生活の設計”が本題
今回の回は、海外の情報を網羅するというより、タイ在住者の生活設計の中にクリプトがどう入っているか、が一番の学びでした。
- 移住理由は計画的というより、仕事・家族・時流で固まっていくケースも多い
- タイは住みやすさと日本人適性(食・時差・雰囲気)で選ばれやすい
- 税の魅力が語られる一方、ビザ/口座/規制の現実もセットで考える必要がある
- 支払いは基本フィアット、ただしクリプトカードが旅行・生活と相性が良い局面もある
- DeFiはローカル特殊性より、グローバルトレンドがそのまま流入する構図
スペース内でも繰り返し案内してましたが、感想や追加質問、次回テーマ案はKaiaJP公式Telegramでも募っていきたいとおもいます。今回の話を聞いて「住んでみたい国」が出てきた人ほど、Telegram側で深掘りすると面白くなりそうです。
というわけで、ゆるDeFiラウンジのまとめでした!
次回の情報やGiveawayへの参加はKaiaJPの公式X、公式TGへどうぞ!

