LOOTaDOG(ルートアドッグ)とは?
今回は散歩して暗号資産を稼げる「LOOTaDOG(ルートアドッグ)」というアプリについて、初心者の方にもわかりやすく解説します。LOOTaDOGは「Walk to Own(歩いて所有)」をコンセプトに、ワンちゃんとのお散歩をゲーム化したM2Eアプリです。僕がこのタイミングで始めた理由は以下です👇
✅既に2年以上PJランニング中
✅トークン上場はこれから
✅LINE Mini Dappがリリースされる
✅実際にweb2ペット事業を展開している
すでにゲーム外経済圏が存在しているのと、その一部はペット関連の慈善活動に寄付される仕組みといった、投機ではない動機のユーザーが一定いる(と思う)ことが持続性の高いPJなのではないかと思って始めました。
この記事では、LOOTaDOGの基本情報から遊び方、NFTの買い方、トークンの状況まで、ゼロから丁寧に説明していきます。
基本情報(公式リンク集)
まずはLOOTaDOGの基本情報として、公式のリンクをまとめておきます。
媒体 | リンク |
---|---|
公式サイト | LOOTaDOG公式ホームページ |
公式X(Twitter) | |
公式Discord | LOOTaDOG公式ディスコード(コミュニティや質問対応はこちら) |
公式ドキュメント | LOOTaDOG User Guide 日本語版(ゲーム仕様の詳細が記載されています) |
LOOTaDOGには招待コードがあります。定期的に招待された側にもイベント報酬があるようなのでよければお使いください。
コード:95864113

コードは右下の「記録」から招待コードをメニューを開いて入力することができます。
ゲーム概要(どんなアプリ?使用ブロックチェーンは?)
LOOTaDOG(ルートアドッグ)は、日々の犬の散歩をゲーム化し、歩くことで暗号資産(ゲーム内トークン)を獲得できるスマホアプリです。プレイヤーはアプリ内でデジタルの「Web3わんこ」(犬のキャラクター)を育成しながら、実際に外を歩いてゲームを進めます。いわゆる「Move to Earn(動いて稼ぐ)」の一種ですが、LOOTaDOGの場合は特に「Walk to Own(歩いて所有)」と呼ばれ、愛犬との散歩がそのままゲームプレイになるのが特徴です。

- 基本的な仕組み
スマートフォンのGPSを使って散歩の歩数や距離を計測し、それに応じてゲーム内通貨「LADT」というトークンやアイテムが手に入ります。集めたトークンでわんこを育成したり、アクセサリーアイテムでワンコをデコレーションできます。しかも獲得したトークンの一部は自動的に寄付されワンちゃん関連の慈善活動へ寄付もできるという仕組みになっています。これはブロックチェーンを使って透明性が担保されるので、従来の寄付の課題であった「本当に寄付されているのか?ちゃんと使われているのか」といった部分も解決できる仕組みです。 - 使用ブロックチェーン
LOOTaDOGは日本発のゲームチェーンであるOasys(オアシス)を利用しており、最近ではBaseチェーン(米Coinbase社のL2)やJapan Open Chainなど、複数のブロックチェーンを活用する動きもあります。これはゲームのスムーズな動作や低手数料化、日本市場向け展開などを目的としており、LOOTaDOGはマルチチェーン対応のプロジェクトです。 - 無料で始められる
ブロックチェーンゲームと聞くと「初期費用が高いのでは?」と思うかもしれませんが、LOOTaDOGは基本プレイ無料です。スマホにアプリをダウンロードして登録すれば、最初のワンちゃん(ゲーム内キャラクター)は無料でもらえます。NFTを購入しなくても遊び始められるので、「とりあえずお試しで…OK」。ただし、後述するようにNFTを持っているとプレイ効率が上がるメリットもありますので、まず無料で始めてみて、面白いと感じたらNFTの導入を検討するのもありです。
以上がLOOTaDOGの概要です。犬の散歩×ゲーム×ブロックチェーンという構造で、楽しさと健康促進、社会貢献まで実現してしまおうという意欲的なアプリですね。
これまでのプロジェクト推移(主なイベントとリリース時期)
LOOTaDOGは2022年から開発・運営が進められてきました。ここでは、これまでの主な出来事を時系列でまとめます。着実に展開されてきた様子が伺えます。

以上が主なプロジェクトの歩みです。リアルとの連携や新チェーン展開など柔軟に挑戦している様子がわかります。
運営会社はWeb2ペット事業を展開している

LOOTaDOGを開発・運営するのはLehmanSoft(リーマンソフト)という企業で、本社をオーストラリア・シドニーに置いていて、Web3とペット業界を結びつける事業を行っています。このLehmanSoft社の事業で(会社は分けているようですが)Webのペット事業をPetsTokyoという会社で展開しています。実際に都内に複数店舗があり、ペットホテル事業やトリミング事業を展開しているようです。
また、LOOTaDOGとシームレスに連携されているWeb2での主な事業・取り組みとして注目なのが、以下のようなペット向けサービスです。これ、知らない人も多かったのではないでしょうか?実際にここまで実社会と連動しているBCGはかなり珍しいと思います。
- Petfile Card(ペットファイルカード)
ペット専用のデジタル名刺サービスです。お散歩中やドッグイベントで出会った人に、自分の愛犬の情報をスマホで手軽に紹介できるカードを作成できます。NFC(近距離無線通信)内蔵の物理カードになっており、スマホにタッチするだけで飼い主とペットのプロフィールやSNSを表示できる優れもの。要は「うちの子紹介カード」ですね。 - LOOTaDOG QR(リアル店舗連携サービス)
前述の通り、カフェやペットショップなど実店舗にQRコードを設置し、来店客がそれをLOOTaDOGアプリで読み取るとゲーム内トークン(LADT)を獲得できたり、お店ごとの割引サービスを受けられたりする仕組みです。いわば「お店に行くとゲーム内報酬&お得がもらえる」サービスで、店舗側には集客や販促メリットが、ユーザー側には散歩のモチベーションアップや新しいお店探訪の楽しみが生まれます。2023年夏の熊本での導入以降、提携店舗は徐々に増えており、東京のペットサロンや雑貨店などにも広がっています。 - ペットケア基金&社会貢献
LOOTaDOGは収益の一部(10%)をM&Bペットケアというペット関連の慈善事業に寄付しています。ブロックチェーン上に寄付専用ウォレットを作成し、透明性を確保した上で犬の保護活動や保護犬の新しい飼い主探し支援に充てているとのことです。ゲームで稼いだトークンがこうしたリアルの動物福祉に役立つ仕組みとなっており、プレイヤーにとっても社会貢献の一翼を担っているというモチベーションになります。
このように、運営会社はリアルのペットライフを豊かにするWeb2サービスにも力を入れています。単にゲームを作るだけでなく、「ペット×テクノロジー」で新しい価値提供を模索している点がLOOTaDOGプロジェクトの大きな特徴です。
プロジェクトがどこまで「ブロックチェーンゲーム」としての経済的な側面に力を入れるかは未知数ですが、既存のブロックチェーンゲームの大きな課題であったゲーム外経済、ゲームが持続されるための事業全体のエコシステムが既存事業として存在しているというのはかなりレアなケースだと思います。(ちなみに今プレイしている限りユーザーの稼ぎにフォーカスするような雰囲気のゲームではないです)
LOOTaDOGの始め方

では、実際にLOOTaDOGのゲーム内でどのように遊び、稼ぎ、育成していくかを見てみましょう。ここでは初心者の方に向けて、基本的なプレイサイクルをステップ形式で説明します。
基本的なゲームサイクル
- アプリをダウンロード&登録
まずはスマートフォンにLOOTaDOGアプリ(iOS/Android対応)をインストール
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.lootadog&pli=1
iOS:https://apps.apple.com/us/app/lootadog/id1636454515
メールアドレスで無料アカウント登録します。登録後、チュートリアルに沿って最初のワンコ(キャラクター)が1匹もらえます。この無料ワンコで早速歩いてトークンが獲得できます。 - お散歩スタート
アプリを起動して「LetsGo」ボタンを押し、スマホを持って外を歩きます。アプリがGPSで距離や時間を計測し、画面上のあなたのわんこが一緒に歩いている様子が表示され、ゲーム内通貨のLADTトークンを獲得できます。歩くスピードはゆっくりでも問題ありません。 - トークン&アイテム獲得
散歩が終わると、そのセッションで稼いだLADTトークンがアプリ内ウォレットに貯まります。「効率性」というステータスに応じて、稼げるLADT量が決まります。初心者の最初の散歩ではごく少量かもしれませんが、コツコツ貯めていきましょう。
また、運のステータスに応じて「ラッキーキャリー」という宝箱を発見できます。ラッキーキャリーを開封すると、ランダムな報酬(LADTがまとまった量入っている、消耗品アイテム、愛犬用アクセサリーなど)が手に入ります。特にアクセサリーは後述する見た目カスタマイズに使えるので、ゲットできたらラッキー! ぜひ狙ってみてください。 - ワンちゃんのケア(スタミナ回復)
散歩が終わる頃には、わんこはお腹ペコペコになっています。「ごはん」が0%になると、それ以上歩いてもトークンを稼げなくなる仕組みです。そこで、散歩後にはご飯をあげてわんこの空腹度を回復させましょう。エサはLADTトークンorキャリーやログボで入手できるご飯アイテムです。「スタミナ」というステータスを上げると腹持ちが良くなりトークン消費を抑えられます。 - レベルアップと育成
LADTが貯まったらわんこをレベルアップさせてみましょう。レベルを上げるには所定のLADTと時間(クールタイム)が必要です。最初はすぐ上がりますが、高レベルになるほど必要トークン数と待ち時間が長くなります。レベルが上がると「ポイント」が得られ、「効率」・「運」・「親密」・「耐久」の4つの属性に好きなように割り振ることができます。
例えば効率を上げれば稼げるトークン量が増え、運を上げればラッキーキャリー出現率が上がる、といった具合です。自分のプレイスタイルに合わせて育成方針を決めるのも楽しいですね。なお、「親密度」は今後実装予定のガバナンストークン「LADC」が稼げるステータスですが、現状上げなくてもOKです。レベル上限は100まで! - デイリーボーナスの受け取り
LOOTaDOGでは毎日ログインボーナスが用意されています。アプリに毎日ログインするだけで、連続日数に応じたデイリーボーナスがもらえます。内容は日によって異なりますが、LADTが少量もらえたり、7日目にはラッキーキャリーがもらえます。朝9時にボーナスがリセットされますので、散歩しない日でも忘れずに1日1回ログインして受け取るようにしましょう。


ログインボーナスで入手したアイテムは「ドッグファイル」メニューを開いて消耗品タブを開くと使うことができます。この+○の値はスタミナの回復数です!牛乳は10も回復しちゃいます!!
以上が基本的なゲームサイクルです。まとめると、「毎日アプリを起動してわんこと散歩 → トークンやアイテム獲得 → → コツコツレベル上げて獲得LADTを増やす」という流れですね。まさにわんこのお世話と健康管理がゲームと一体化したイメージで、楽しみながら生活の一部に取り入れられるのがLOOTaDOGの素敵なポイントです。
わんこはレベルアップ中は散歩ができないので注意しましょう!
ただし、犬小屋にいる(ステーキング)のわんこに常時切り替え可能なので、レベルアップ中は控えのわんこで歩く。というムーブは可能です。
LOOTaDOGのPCサイトへのログイン
LOOTaDOGは後述するNFTの定価ミント(購入)や、DOGGPASSというアイテムのミントはPCサイト経由で行うのですが、僕はめちゃくちゃ苦戦したので残しておきます。LOOTaDOGはメールアドレスをキーにしてアプリとPCのアカウントが連動しているので、メールアドレスのログイン+ウォレットアドレスでPCサイトにログインすることになります。
僕がつまづいたのはPCサイトで全然メタマスクが繋がらないこと!!結局コインベースウォレットを拡張機能でインストールしてコインベースウォレットで接続したらうまくできました。うまくいかない人はコインベースウォレットでためしてみてください。
DOG NFTの購入方法(どこで買える?)
ゲームに慣れてきて「自分だけのかわいい犬NFTが欲しい!」と思ったら、DOG NFTを入手してみましょう。LOOTaDOGの犬NFTはOASYSチェーン(TCGバース)とEthereumチェーン上で発行されており、以下のようなNFTマーケットプレイスで購入可能です。
- OpenSea(オープンシー)
ジェネシスわんこNFTを購入するならOpenSeaへ。ジェネシスのユーティリティについては後述します。OpenSeaではETHで購入することになるのでETHを用意しましょう。
リンク:https://opensea.io/collection/lootadog-dog-nft - SBINFT(おすすめ!一番安い)
通常のわんこNFTを購入するならSBINFTでの購入が安いのでおすすめです。
リンク:https://sbinft.market/partners/lootadog?sort=2 - 公式サイトからミント
2次流通ではなく、公式サイトから定価でミントすることも可能です。これは0.004ETHで販売されており、2次流通で買えなかった場合には公式サイトからミントするしか現状入手方法はありません。
「IN KENNEL」表示の2次流通わんこは買えないので注意!
OpenSea、SBINFTのどちらも共通の注意点なのですが、リストされているNFTの名前部分に「IN KENNEL」=つまり犬小屋にいる。と表示されているものは購入できないので注意してください。

これはわんこNFTをアプリとバインドしている状態を解除せずに売りに出していることが原因で、まあ不具合といえばそうなんですが、売る側のユーザーがアプリのバインド解除が必要なことを分かっていない場合に起きます。売る場合はLOOTaDOGの公式サイトにログインしてMyDOGのメニューから売りに出したいNFTを「犬小屋から連れ出す」処理をする必要があります。これがアプリバインド解除です。

INKENNELのわんこは何故か安いわけですが、トランザクションを通すとエラーになり、買えねーじゃねーか!!!となるので注意してください。
TCGバースのOASの入手方法
一番安く買えるSBINFTではLOOTaDOGはOASチェーンのL2であるTCGverseというチェーン上で販売されているため、ネイティブのOASを持っているだけでは買うことができません。OASをブリッジサイトでTCGverseのOASに変換する必要があります。
ブリッジサイト(tealswap):https://app.v2.tealswap.com/bridge/oasys-verse/?

GENESIS DOG NFTのユーティリティ(特典や機能)
BCGと言えばGenesis!ということでLOOTaDOGにも限定流通のGenesisNFTがあります。


GENESIS DOG NFTとは、前述の通り2023年7月に限定発売された初期NFTシリーズです。GoldとSilverの2種類が各1000体ずつリリースされ、いずれも完売し、現在は2次流通のみで入手可能です。このGenesisシリーズには、通常のNFTにはない特別なユーティリティ(特典や機能)がいくつかあります。ちなみにOpenSeaでのフロアは70ドルくらい。
- 限定ラベルデザイン
Genesis NFTはラベルと枠デザインが特別仕様になっています。これはGenesisオーナーだけの特典で、ひと目で「お、この人はGenesis持ってる!」と分かるステータスシンボル的な要素になっています。 - アクセサリー機能の先行解放
Genesis販売と同時にゲーム内でアクセサリー着せ替え機能が実装されましたが、Genesis NFT購入者にはこのアクセサリー4種(ヘッドウェア・お守り・おもちゃ・洋服)が解放され、自分の犬を好きなようにカスタマイズできるようになりました。今後もこのような優遇はあるかも? - ゲーム内性能面
Genesisわんこ自体にステータスの違いや見た目の違いはありません。Genesisも白ワンコです。これはちょっと違いが欲しかった!!! - ガバナンストークンの割り当て
Genesis DOG NFTにはシルバーとゴールドの種類があり、それぞれ今後ローンチされるガバナンストークンである「LADC」の割り当てがあるとされています。

まとめると、Genesis DOG NFTはトークン上場がまだこれからの状況で、エアドロップの割り当てが言及されているので、そこが一番大きなユーティリティかと思います。
上記のTAVアロケーションという部分がそれにあたります。TAVアロケーションとは、通常、アセットアロケーション(資産配分)を指します。これは、トークンをどのように配分するかを決定するプロセスです
LOOTaDOGのステーキングとは?

LOOTaDOGにおける「ステーキング」とは、ざっくり言えば「NFT」とアプリを連結させることです。前述した「IN KENNEL」状態にすることを指します!つまり一般的なNFTやトークンのステーキングで利回りが発生するようなものではなく、NFTをアプリ内にバインドすることをステーキングと呼んでいます。混乱する人もいそうなので最初に定義を理解しておきましょう。
具体的には、購入したわんこNFTを自分のウォレットに持っているだけではゲーム上使えないため、アプリ内の「KENNEL(犬小屋)」画面からNFTをゲームにバインド(預け入れ)します。これによりNFTがゲーム内キャラクターとして反映され、散歩で一緒に歩けるようになるのです。ステーキング中のNFTはマーケットで売買できなくなりますが、いつでもウォレットに引き出す(アンステーク)ことも可能です。
ステーキングの手順:
アプリ内でウォレット接続を行い、自分の所持NFT一覧から「犬小屋に移動(Stake)」ボタンを押すだけです。ブロックチェーン上の操作(トランザクション)になりますが、初心者でも画面の指示通り進めれば大丈夫です。犬小屋に入れた後は、そのNFT犬がゲーム内の仲間として使えるようになります。
もっとざっくりいうと、アプリ内にわんこNFTが表示されている=ステーキング状態ということです。LOOTaDOGの公式サイトやアナウンス、コミュニティ内でもこれらの状態を「ステーキング」と呼称されているので、混乱しないようにしましょう。
DOGPASSについて(特典や必要性など)

DOGPASS(ドッグパス)とは、LOOTaDOGでのプレイを証明するアイテムです。
- DOGPASSの正体
ブロックチェーン上のSBT(Soulbound Token)と呼ばれるNFTの一種です。SBTとは譲渡・売買ができないNFTのことで、一度ウォレットに紐付くと他人に渡せません。いわば「本人証明バッジ」のような役割を果たします。LOOTaDOGではDOGPASSがそれに当たり、ゲーム内外でユーザーIDとして機能します。 - 入手方法
ゲーム内でワンコをレベル10まで育成すると誰でも無料でミント(発行)できます。初心者の方も、まずは無料犬をコツコツ育ててレベル10を目指すと良いでしょう。レベル10到達したらアプリではなくLOOTaDOGの公式サイトにログインし、DOGGPASSのメニューからミントすることができます!

- ミントだけではだめ
DOGPASSはミントするだけではだめで、ミント後にそのままパスをLOOTaDOGのアプリにバインドする必要があります。ミント後にパスの画面に「バインド」のボタンが表示されるのでそのままバインドしましょう。これでアプリ内でもパスが確認できます。 - DOGPASSのユーティリティ
パスを持っているとお散歩でワンコが拾ってきた「キャリー」を開けることができます!キャリー自体はパスを持っていなくても拾ってきますが、開封にはPASSがないとできません。キャリーからはスタミナ回復アイテムやわんこをデコレーションするアクセサリーが入手できるので、DOGGPASSは絶対に入手しておきましょう! - DOGGPASSはOAS,ETH,BASEの三種類ある
3種類ともミントした方がいいのか?という点については3つものGETしてバインドしておきましょう。現状どれかさえ持っていればキャリーを開けられますが、ガス代だけしかかからないので、ミントしておくのがいいです。
僕も最初なんで複数のパスが存在するのか混乱しましたが、LOOTaDOGは途中からマルチチェーン対応となった経緯で、各チェーンで同様に使えるアイテムとして複数実装したものだと思われます。
LOOTaDOGのエナジー仕様(NFT保有数の関係)
LOOTaDOGでは、アプリ内で1日に歩ける(プレイできる)時間に上限があり、現状MAX30分です。

現状では、無料NFT(1匹)でプレイする場合、1回の散歩でだいたい最大10分程度まで歩行が可能です。そしてNFTを追加でステーキング(犬小屋に入れる)すれば時間が増え、最大30分まで散歩できるようになります。(上図参照)
- わんこ×1:1日10分まで
- わんこ×5:1日20分まで
- わんこ×10:1日30分まで
といったイメージです。要は、たくさんNFTを持っていれば、それだけ長く散歩に出られて稼げるということですね。界隈のガチM2Eプレーヤーからしたら上限30分は物足りないかもしれませんが・・・w
ログインボーナスについて(頻度や内容)

毎日のログインボーナスは、LOOTaDOG初心者にとって地味ながら嬉しい支援機能です。デイリーボーナスとも呼ばれ、アプリにログインするだけで下記のような報酬が得られます。
- 頻度:毎日もらえます。しかも連続ログイン日数に応じてボーナス内容がグレードアップします。例えば1日目はLADTわずか○枚でも、7日連続なら○○枚、といった具合で徐々に豪華になっていきます(具体的な数値はゲーム内カレンダーで確認可能)。
- リセット時間:日本時間の毎朝9時にその日のログインボーナスが更新されます。朝9時以降に初めてログインしたタイミングで獲得できます。一日でも欠かすと連続カウントがリセットされてしまうため、「散歩しない日でもとりあえずログイン」が鉄則です。
- 内容:ゲーム内通貨のLADTトークンやスタミナを回復するアイテムがもらえます。塵も積もれば山となるで、1週間毎日欠かさずログインすればそれなりの額の節約に。さらに7日目にラッキーキャリーがもらえます!これを開けるとランダムでLADTやアイテム・アクセサリーが出てきます。運が良ければレアアクセサリーゲットもあり得るので、デイリーボーナスのラッキーキャリーは侮れません。
初心者の方はまず7日連続ログインを目標にしてみてください。「1週間皆勤」の達成感も得られますし、ゲームにもだいぶ慣れてくるはずです。デイリーボーナスはゲームプレイを支える美味しいオマケですから、ぜひ毎日の習慣に。
わんこの種類と犬種の変更方法
LOOTaDOGにはゲーム内の犬キャラクターにいくつかタイプ(種類)の概念があります。ここでいう「種類」とは、リアルの犬種(柴犬とかプードルとか)で、ゲーム内で「ドッグファイル」メニューから設定することができます。


いわゆるNFTの種類があって、見た目の違うワンコにカスタマイズというものではありません!あくまでも自分の飼っているワンコとリンクさせるオプション機能だと思ってください。現状全てのNFTわんこはみんな同じ見た目の白ワンコです。ただし、最近ローンチされたJOCチェーンのワンコは見た目ごと違うワンコで、初めて実装された違うデザインのワンコのようです。

せっかくなら他のBCGやM2Eのように「自分だけの」ワンコの見た目が欲しいですよね。今後はこのようなデザインわんこがたくさん出てくれることを期待したいところ!あとこういう犬種によって特性やステータスが可変するとゲームとしての奥行きがグッと広がりめちゃくちゃ楽しくなる気がするので今後に期待!
ちなみに最初に付与されるデフォルト無料ワンコは白わんこではないデザインなのですが、NFTわんこを迎えると、白わんこになり、能力などは引き継がれますw
着せ替え要素について(アクセサリーや外見の変化)
上記の通り「NFTのデフォデザインの見た目」に差はないLOOTaDOGですが、ゲームを進めることで入手できるアイテムによってワンコの見た目を自由にカスタマイズできる着せ替え(アクセサリー装備)要素があります。お気に入りのワンちゃんをより個性的に演出できるので、以下、ポイントをまとめます。

- 装備できるアクセサリーの種類
現時点で4種類の部位にアクセサリーを付けられます。具体的には「ヘッドウェア(頭飾り)」「お守り(首輪やチャーム)」「おもちゃ(口にくわえるおもちゃ)」「洋服」の4カテゴリです。例えばヘッドウェアなら帽子やリボン、お守りなら名札タグ、おもちゃならボールやぬいぐるみ、洋服ならシャツやコスチューム…といった具合に、今後様々なデザインのアイテムが追加されていく予定です。 - アクセサリーの入手方法
ゲーム内で歩いていると稀に入手できるラッキーキャリー(Mystery Box)から獲得できます。運のステータスを上げることで見つかる確率が高まり、中身からアクセサリーが出る可能性もアップします。ただしアクセサリーはレアアイテムなのでドロップ率は低めです。 - アクセサリー装備のやり方
アプリ内のドッグファイルメニューから、所持しているアクセサリーを各スロット(頭・お守り等)に装備できます。装備するとゲーム内の犬の見た目がそのアクセサリー付きに変化します。例えば帽子を付ければ犬の頭に帽子グラフィックが乗る感じです。複数種類を同時に装備してフルコーディネートも可能なので、センスを発揮してコーデしましょう。 - 効果や機能
現時点ではアクセサリーは主に見た目のおしゃれ要素であり、バフ効果などのアーニングに関するユーティリティはありませんが、今後レアな限定品ほど何らかのメリットがつくかもしれません。
現状着せ替え要素は、ゲーム攻略というより自己表現とモチベーションアップのためのものです。お気に入りのファッションで散歩すれば、それだけで毎日楽しくなりますよね。SNSに自慢のコーディネートを投稿しているユーザーもいますので、ぜひ色々集めてあなたのWeb3わんこを「唯一無二の我が子」に仕立ててあげてください。
トークンの状況(上場している?)

最後に、LOOTaDOGのゲーム内トークンであるLADTとガバナンストークンのLADCの状況について解説します。結論から言えば、どちらも取引所には上場しておらず現時点は出金等はできません。LADCについてはそもそもまだゲーム内に実装されていない状態です。
- LADTとは
上限枚数無制限のユーティリティトークンで、ゲーム内で獲得できる通貨です。散歩報酬やレベルアップ・エサやりに使用する通貨で、いわばゲーム内経済の血液です。無制限に発行されインフレする設計のため、あまり価格高騰を狙うようなトークンではなく、ゲームプレイのインセンティブ兼通貨という位置づけです。 - LADCとは
発行上限ありのガバナンストークンで、NFT購入(ミント)などに使われる予定の通貨です。LOOTaDOGエコシステムの株式のような存在で、将来的な投票権や価値の蓄積を担うと考えられます。2025年時点でもまだ実装・上場はされていません。今後の続報待ちですね。
トケノミクスも公開されているので簡単に見ておくと、割り当てや用途は一般的であり、特に変なところはないです。

まとめると、LADTともにLADCは未上場という状況です。今後のアナウンスを待ちつつ、トークンをたくさん稼いでくれるマッチョなわんこを育てることが僕らの使命ですね。
以上、LOOTaDOGの基本的なプレイガイドを解説しました!
とりあえず今後のアナウンスを期待しつつ、LINE Mini Dappも出るので、今年は加速してくるんじゃないかと思います!