ライブ配信レポート:Slime Miner AMA
4/8に配信されたSlime Miner に関するAMA(Ask Me Anything)配信内容の翻訳要約です!
Slime Miner、わずか2か月で550万人ユーザー突破 ― 開発秘話と今後の展望を語るAMAレポート
2025年4月に開催された特別AMAセッションでは、LINE MiniApp内で急成長を遂げているゲーム「Slime Miner」の魅力と成功の裏側、そして今後のアップデートについて、Kaia FoundationのコミュニティリードSean氏と、Slime MinerのマーケティングマネージャーKelly氏によるセッション。
Slime Minerとは
Slime Minerは、放置系(AFK)マイニングRPGで、プレイヤーはスライムを操作して地下を掘り進め、鉱物を採取・売却・アップグレードしていく。さらに、ギルドコンテンツ、NFT要素、PvP(レース)、ポイントシステムなどが盛り込まれており、戦略性も兼ね備えたWeb3対応ゲームとして展開されている。
開発背景とコンセプト
• スライムは多くのRPGで「最弱キャラ」として親しまれており、親しみやすくミーム的要素を持つキャラクターとして採用。
• 開発チームはWeb2時代に多数の放置系ゲームを手がけてきた経験を持ち、それをWeb3に持ち込む形でSlime Minerを構想。
• 「ただのクリックゲーム」ではなく、属性やアイテム選択に基づく戦略性のある設計を重視。
ゲーム内の収益構造とポイントシステム
• 初期はプレイ報酬なしだったが、現在は「ポイントシステム」を導入。
• ポイントは後にトークンやNFTのエアドロップと連動予定。
• プレイヤーの行動に応じてポイントが加算される形式で、一定量まで貯まると上限に達し、プレイを促す設計。
• 将来的には、ゲーム内のバフやアイテム強化などにも活用予定。
他のMiniAppとの違い
1. 放置報酬があること:スライムが自動で掘り進めてくれる仕様は他のMiniAppには少ない。
2. 戦略性:属性(火・水・植物など)を考慮したキャラ育成が必要。
3. 多言語対応(14言語):英語、日本語、タイ語、韓国語、中国語(簡体・繁体)に加え、スペイン語などにも対応。
4. 多様なコンテンツ:タイムエクスペディション、ギルド、PvPレースなど、飽きのこない構成。
5. コミュニティとの対話重視:改善要望は随時開発チームへ共有され、アップデートに反映。
地域展開とローカライズ
• 現在は日本と台湾を中心にマーケティング費用を集中投入中。
• 今後は各国のWeb3イベントやKOLと連携したローカルキャンペーンも検討。
• オンライン施策が中心だが、将来的にはオフラインイベントや展示会への参加も視野に。
開発チームと体制
• フルチーム約35~40名(うちSlime Minerに専属で関わっているのは約20名)。
• 開発期間は約4か月、CEO自らが現在もコードを執筆中。
• 「短期開発・迅速アップデート」を重視し、数週間ごとに機能追加を実施。
直近のアップデート内容
• ギルド機能実装(第一段階):ギルド作成、出席チェック、ギフト送付が可能に。
• ペイバックプロモーションの拡充:課金額に応じて日次リセットの報酬を強化。
• 新規傭兵の追加、UI/UX改善(説明補足、ショートカット追加など)
• 今後はギルドレイド・ギルド戦、PvP、レリック・アーティファクト、ルーン、召喚メカニクス、トーナメントも追加予定。
今後の展望とトークン計画
• Q2〜Q3にかけてTGE(トークン生成イベント)を予定
• TGEと同時に**「シーズン2」専用サーバーを新設**し、新規ユーザーの参入障壁を下げる
• NFTの追加エアドロップや、NFTを活用したポイントブーストなども計画中
成功要因と評価
• Kaia・LINEからのプロモーション支援(トップページ掲載、バナー、AMA招待)
• 親しみやすく、戦略性あるゲームコンセプト
• 開発スピードと継続的アップデート
• グローバル展開を意識した多言語対応とローカライズ
わずか2か月でユーザー数550万人突破という快挙を達成した背景には、Web2経験に裏打ちされた開発力と、Web3での迅速な適応、そして強力なパートナーの存在があるといえる。
最新情報の入手先
• 公式X(旧Twitter):@SlimeMiner
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