朗報!GRNDトークンのユーティリティが大幅拡大!
先日SuperWalkのアップデートが発表され、その内容がエコシステムに大きく影響がある内容だったので解説します!アップデートの内容とともに、ガバナンストークンであるGRNDのトケノミクスやユーティリティについても解説したいと思います。
・・・GRNDの伸びしろ・・・?
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マーケットの基軸通貨がKLAY→GRNDに変更!
早速本題。2024年6月4日からアプリ内マーケットプレイスでシューズNFTを購入する際の通貨が従来のチェーン通貨である$KLAYから$GRNDに切り替わるとのアナウンスがありました。これに伴うアップデート内容は以下の通りです。
アップデート内容
- Shoe NFTの取引通貨の変更 (KLAY → GRND)
- アプリ内資産からoUSDTの削除
- 更新後、残っているoUSDTはSuperWalkからユーザーのウォレットに直接転送される
更新スケジュール
- シューズNFT取引をGRNDに統合
- 2024年6月4日 14:00(日本時間)より開始、約1時間を予定
- 進行状況により時間が前後する可能性あり
- アプリ内資産からのoUSDT削除(予定)
- 2024年6月6日(日本時間)
- 2024年6月6日(日本時間)
oUSDTの削除について
プレーヤーの人は既知の事象かと思いますが、KLAYチェーンにはoUSDTというドル価格とペグするステーブルコインがあり、SuperWalkウォレットにも実装されてます。が、しばらく前にハッキング被害に遭いそれ以降1oUSDT=1USDの価格からペグが外れて大きく下落しており、ステーブルコインとしての役割を果たしていません。
それどころか、いつさらなる下落があるかもわからないので、アプリウォレット内でスワップ出来てしまうこと自体が良くない状態でした。仮想通貨初心者の方にとっては分からずスワップしてしまう可能性もあるので、oUSDTの削除は妥当だと思います。
Kaiaチェーン統合に向けた準備?
今回のアプデでシューズNFTの取引は全てGRNDとなり、既存のKLAYトークンはマケプレの取引では利用できなくなります。
表向きはエコシステムの活性化を狙ってGRNDの大きな消費先をつくることにあると思いますが、裏の意図としては2024年6月末に行われるKALYチェーンとFINSCHIA(旧:LINEブロックチェーン)の統合を見据えた準備でもあるのかなと思います。
以下は先日公開したKaiaチェーンへの統合について書いた記事です。気になる方はぜひ。
実際Kaiaチェーンに統合後SuperWalkのアプリがどのように対応するのかは明確になっていません。そもそも従来のKLAYトークンが統合後どのような形になるのかも明確になっていません。新トークンに統合されるのか、チェーン内でこれまで通り使われるのか・・・
統合される場合は当然SuperWalkもその影響を受けますが、いかんせんDApps側とチェーンがどこまでシームレスに連携できているかは不明なので、ある日突然SuperWalkのアプリ内マーケットでKALYがエラーで使えない。
なんてことが起きたらさすがに影響が大きいので、そうしたリスクも踏まえてこのタイミングでGRND建てに切り替えたという背景もあるのかなと思っています。
マケプレのGRND建てへの統合はポジティブ!
これは僕個人の見解ですが、今回のアップデートはめちゃくちゃ良いと思っています。アナウンス前後からのGRNDのチャートもご覧の通り。
アップデートの発表前後から価格が上昇しています。この発表前後でGRNDを買われていることからも、今回のアプデ内容は非常にポジティブだと言えます。
実際今後全てのシューズNFTがGRND建てで取引されるのはSuperWalk全体のエコシステムを鑑みても非常にポジティブです。GRNDが買われればGRNDの時価総額はどんどん上がりますし、GRND時価総額=SuperWalkの価値なので、GRNDのユーティリティ(使いみち)が増えるのは基本的にプラス要素しかありません。
ただ、売上として発生したGRNDを運営がどう使うのかは気になるところ。売って利確するのか、バーンするのか、WALKの買戻しするのか・・・
これは青写真ですが、ユーザーがめちゃくちゃ増えてマケプレの取引が活発になればおそらく運営は手数料だけでもやってけます。なので売上のGRNDをWALKの買戻しに使ってWALKの下落はさらに緩やかになり「稼げるM2E」として拡散が進み、正のスパイラルが回り始める可能性があります。
このスパイラルは従来のKLAYトークンでも回せるけど、大事なのはSuperWalk自体のPJ価値と紐づいているGRNDトークンでそのエコシステムを回すこと。これが回れば回るほどGRNDの時価総額は上がっていき、SuperWalk自体の価値が上がります。それがさらなる呼び水になります。
個人的にはここを期待したい。
GRNDトークンのトケノミクス
ではGRNDのトケノミクスもみていきましょう。
基本情報
トークン名: SuperWalk
トークンティッカー: $GRND
コントラクトアドレス: 0x84F8C3C8d6eE30a559D73Ec570d574f671E82647
総発行数: 1,000,000,000
GRNDの割り当て(WP抜粋)
総発行量に対するGRNDの割り当ての一覧です。印象としてはチームやアドバイザーへの割り当てがやや多めかな?という印象です。(少ないところはチーム5%とかだったりします)
このグラフで1番見るべきポイントはユーザーは稼げるボリュームがあるのか?僕らユーザーが稼ぐ以上に運営やアドバイザーの売り圧があるのか?という部分でしょう。ここがぶっ壊れているPJだと、出口流動性を全てプレーヤーが請けることとなり、稼ぐという意味では非常に不利になります。
それでいうと、運営サイドの割り当てがやや多い気もします。BCGは盛大に盛り上がるとマケプレ手数料で運営はかなり儲けることができるので、そこに自信があるPJは運営分のトークン報酬割り当ては少ない場合もあります。(運営の考え方次第ですが・・)
個人的にはM2E分の割り当てがもう少しあってもいいと思いましたが、まあ盛り上がってユーザー増えて手数料収入がホクホクになってきたらきっとGEN0ホルダーとかにエアドロとかしてくれるでしょう!きっとね!!!!!!
5年間トークンベスティングスケジュール(WP抜粋) ※ベスティング=ロックみたいなもの
これ、見方わかんないって人も多いと思うのですが、簡単です。各色がGRNDが発行される先です。1番ボリュームが大きいのがMove to Earn、つまりゲームプレイによる排出です。プレイによる排出は年々増えていきます。
これはプレーヤーが増えたりNFT強化が進みトークンマイニングがインフレしてくるというBCGにおいてはごく普通の排出推移です。
見るべきなのは他の排出項目です。例えば特定のタイミングでいきなりトークンの排出ボリュームが増えるスケジュールの場合、一気に売り圧が発生するため、健全とは言えません。ましてや運営やプライベートセールでのロック解除が一斉に来る場合は相当な売り圧になり、コミュニティとの信頼関係にヒビが入ります。
そういう意味ではGRNDの5年排出スケジュールは特定のタイミング一気に売り圧が来ず、徐々にロック解除をしていくスケジュールのため比較的健全と言えます。
GRNDトークンのユーティリティ
現時点でGRNDのユーティリティは4つほどあります。これが増えれば増えるほど、GRNDの使い道が増えてGRNDの時価総額(SuperWalkの時価総額)が上がります。
①アプリ内マーケットプレイス
これは今回新たに追加されたユーティリティ。アプリ内のマーケットプレイスで取引されるシューズNFTは全てGRNDトークンで売買されることになります。手数料として支払うのもGRNDになります。
②ステーキング
これ、意外と知らない人が多いのですがGRNDは公式サイトからステーキングができます。APYは30%ほど。なかなかいい利回りです。
GRNDステーキングサイト
https://lab.superwalk.io/stake
もちろんGRNDの価格変動がリスクになりますが、SuperWalkをプレイしてM2Eとしての可能性を感じたら収益の一部をステーキングに回すのもありだと思います。僕も今月からやる予定。
③ラッフル参加
アプリのメニューから参加できるラッフル(抽選)の参加feeとしてGRNDが必要な抽選があります。また、今回マケプレのKLAY→GRNDの切り替えで、ラッフルの参加feemもGRNDに統合される可能性もありますが、現時点で特にアナウンスはないので今のところ不明です。
④スロット解放
シューズNFTはレベル10、20、30の節目を迎えるごとにステータスにバフをかけることができるスロットを解放することができます。このスロットの解放コストにGRNDが必要になります。
⑤SuperZのキャンディ購入
SuperWalkにはSuperZというミニゲームアプリがついており、どのユーザーもプレイすることができます。このSuperZでペットキャラのレベルをあげたり、エナジー回復ができるキャンディというアイテムがあり、このキャンディをGRNDで購入することができます。
時価総額から見たGRNDの伸び代
じゃあGRNDの今後の将来性はどうなのよ。ここでは時価総額を踏まえて、まあ、明らかなベンチマークと思われるSTEPNのGMTと比較をして考察したいと思います。
GRNDとGMTの供給量、時価総額などのデータを比較してGRNDトークンの価格上昇の伸び代を考えてみましょう。
GRND
- 時価総額:$16.41M
- 循環供給量:101.97M GRND
- 総供給量:990.99M GRND
- 希薄後時価総額(FDMC):$159.51M
GMT
- 時価総額:$475.73M
- 循環供給量:2.02B GMT
- 総供給量:5.34B GMT
- 希薄後時価総額(FDMC):$1.26B
※希薄後時価総額とはすべてのトークンが市場に出回った場合の総価値で、潜在的な希薄化リスク(総量が流通することで保有トークンの価値が下がる)を考慮できる指標です。
こでは仮にGRNDが将来的に今のGMTの時価総額に到達した場合、GRNDの価格がどの程度上昇する可能性があるかを計算します。
1. 時価総額の比較
GMTの時価総額:$475.73M
GRNDの時価総額:$16.41M
GRNDがGMTと同じ時価総額に達する場合の価格上昇比率は28.98倍
価格に置き換えると1GRND=$4.66
(時価総額の計算はこの価格になる頃にはGRNDの発行枚数も増えているので的外れな気もしますが)
2. 希薄後時価総額の比較
GMTのFDMC:$1.26B
GRNDのFDMC:$159.51M
GRNDがGMTと同じ時価総額に達する場合の価格上昇比率は7.90倍
価格に置き換えると1GRND=$1.27
結論:
GRNDの価格上昇の伸び代は時価総額ベースでは約28.98倍、希薄後時価総額(FDMC)ベースでは約7.90倍。したがって、現在の価格$0.161から時価総額ベースで最大約$4.66、FDMCベースで最大約$1.27までの価格上昇が理論上可能です。
・・・ホンマカイナ!?
ケイスケ・ホンダもびっくりの伸びしろですよ。
まあ、理論値ですから、理論値。でも理論上はここまで伸びしろがあるってことですよ。M2Eは最もマスアダプションしやすいBCGだと確信しているので、今後のWeb3の発展や浸透次第では十分夢がある数字だと思います。
GRNDトークンの入手方法
現時点でGRNDは歩いて稼ぐことはできません。以下の方法でのみ入手可能です。
GEN0シューズでマイニングできるようにしてくれんかのうううううううううぅ!(心の声)
招待コード活用によるリファラル報酬
SuperWalkはリファラル(紹介)で新規ユーザーを招待できるとそのインセンティブとしてGRNDを獲得することができます。
スワップor取引所購入
現在GRNDはUniswapやGate.io取引所に上場しています。残念ながら利用者の多いBitgetやBybitにはまだ未上場です。取引ボリュームはBithumbが1番大きいですが、日本ユーザーは使えません。なので取引所で用意する場合はGate一択になります。
Gate.ioの登録は以下リンクより登録可能です。
https://www.gate.io/signup/AGQSA10L?ref_type=103
シンプルに、手数料を気にしなければアプリ内スワップでもいいと思います!エコシステムへの募金と思って僕は大体アプリ内スワップにしています(笑)
というわけで、GRNDのユーティリティアップデートとトケノミクスの解説でした!
GRNDの伸びしろ達成するためにもガンガンユーティリティ追加してくださいお願いします。(切実)
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